広報業務の役目はプロデューサー・ディレクター・アドバイザー

スタンス

 広告業界は、広告代理店をメインに各種メディア、制作、PR/販促、イベント、人材、芸能エンタメなど様々な専門分野の業者で構成されています。更にその専門分野ごとにもソフト・ハード共に細分化されています。ちょうど建築業界の大手ゼネコン、中小ゼネコン、不動産会社、設計事務所、工務店、職人といった構成に似ています。

massnaviサイトより引用 https://www.massnavi.com/work/basic.html

【参考】広告代理店相互関連図

massnaviサイトより引用 https://www.massnavi.com/work/basic.html
下請けクリエイター地位向上委員会HPより引用 http://www.shitauke-creators.com/work/flow-of-production/structure

【参考】映像制作業界相関図

下請けクリエイター地位向上委員会HPより引用
映像業界の仕組み 相関図

 例えばチラシ1件とってみても、最大でコピーライト、編集、イラスト、写真、グラフィックデザイン、印刷、紙、配送、配布などの要素が必要です。WEBやイベントも同様に細分化されています。当然、いろいろなクリエーターや専門業者を統括して進行管理する必要があります。予算管理、コンセント管理、スケジュール管理、それらのコミュニケーション。まさに私共ゲンズジャパンはこの業務を行なっています。建築業界での設計・施工管理という立場に近いです。

プロデューサーとしての仕事

ご依頼された案件の骨格作りと完成するまでの総指揮者です。ざっと以下のような仕事を行ないます。

◯コンセプト作り

 ご依頼の案件の目的・目標・ターゲット・イメージ・ご予算などをお聞きして、コンセプト・戦略など基本となる骨格を作ります。それに沿った基本内容の企画立案も行ないます。

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◯チームの立ち上げ

 ご依頼の案件の上記コンセプトに一番適した各種クリエーターや専門業者を選定、制作実施メンバーを構成、チームを立ち上げます。クリエーターや業者には得手・不得手があります。案件に最適のメンバーが重要になります。

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◯制作進行の指揮

 チームのメンバーへの指揮・指示・管理を行ないます。

 ・コンセプトの厳守・ズレ防止

 ・スケジュール管理

 ・予算管理

 ・トラブル対応

 ・メンバーの変更など

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◯完成・終了

 結果のご報告、コンテンツの管理、次回への展望アドバイスなどを行ないます。

ディレクターとしての仕事

上記プロデューサーの「チームの立ち上げ」もしくは「制作進行の指揮」以降の業務を行ないます。ご依頼の案件の方向性がだいたい決まっている場合に、主に内容とスケジュールの進行管理実務を行ないます。

アドバイザーとしての仕事

広報全体または案件ごとの方向性・制作実施方法・ご予算などを、知識と経験に基づいてアドバイスさせていただきます。実際の企画・制作は行ないません。ちなみに定期コンサルでない限りアドバイスは無料です。

以上、広報クリエイティブ業務における弊社の役割をご説明しました。

複雑な案件、単純な案件、ご不明点、なんでもお気軽にお問い合わせください。

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