田舎のジャングル屋敷を再生、事業活用を目指す!

 福井県大野市の集落に広い屋敷がある。11年間放置したために「森」(ジャングル状態)と化している。約940坪の敷地には昭和11年築の母家、大正時代築の土蔵、昭和40年代築の納屋と車庫が、一部破損した状態で建っている。また大きな樹木、竹藪、井戸跡、山菜畑跡などもありそこに草が覆い繁る。まさに「森」屋敷だ。 ここの所有者はゲンズジャパン合同会社代表の笹島康弘氏だ。親から相続した彼は2008年に名古屋からUターンして民宿「こもれび笹島邸」を運営した。2階が二つある大型古民家の母家の一部を改装、薪ストーブや檜風呂を設置、座敷を客間として地元料理でもてなした。まさに古民家リノベーションの先駆けだった。近 […]

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