11代目女将が一人で手作りする江戸時代スイーツ!

やつぼまめ-八壺豆

後継者なし、しかし女将が元気な限りこの風味は絶えない!
素朴でも高貴な豆菓子「八壺豆」

 多度大社がある三重県桑名市多度町の老舗「西大黒屋」11代目女将は80歳代だが元気はつらつ。江戸時代創業から代々伝わる伝統製法を絶やすまいと名物「八壺豆(やつぼまめ )」を一人で手作りしている。まず大豆を炒る、黒蜜をぬる、きな粉をまぶす。この工程を15回も繰り返し約1.5cmの球状にする。一晩寝かせて最後に白砂糖で包み込んで完成。電動器具は使用せず、ザル、木桶、木杓といった日本の伝統器具だけを使う。材料も国内産を厳選、もちろん人工添加物は一切ない。

 出来上がった八壺豆は、お砂糖がいっぱいの割にはほんのり甘く、硬くなく煮詰めた感じでもない、大豆の繊維質が少し残る微妙な歯ごたえ。まさにこれが江戸時代のスイーツだったんだと優しさと安心感を得られる。奇をてらった強い味やバター・チーズを使用した洋菓子が人気の中、日本ならではの風味と職人技を感じることができる。

 八壺豆の購入は、西大黒屋に来店するか、姪が運営するゲンズジャパンでの通販でお取り寄せできる。それ以外では販売していない。多度町への観光客は減ったが店舗には「多度の八壺豆を買うなら西大黒屋だ」と年に一度は遠方から訪れる古くからの常連客が多数いる。
 通販では、親へのプレゼントや自身が懐かしむ三重県に繋がりがある人達、多度大社参拝・遠足・ピクニックデートなど多度町での思い出がある人達、ナチュラル・手作り・和の伝統などを好む層から注文が相次いでいる。

 女将は、製造はもちろん、小分け、化粧袋に袋詰め、袋留め、荷造り、出荷まで一人でこなす。大黒様が描かれた化粧袋も人気だ。
 多度大社の参道には八壺豆を製造販売する店舗が数多くあったが、観光客の減少や後継者不足などで現在は3軒程度。ただ 機械化せず最初から最後まで完全なハンドメイドは西大黒屋だけで、地元の人達に「西大黒屋の女将の八壺豆が一番美味しい」と言わせる所以だ。残念なことに後継者はないが、80歳代の女将が元気に手作りする限り西大黒屋は絶えない。

 日本茶だけでなくコーヒーや紅茶にも合い、100%手作り&自然素材の伝統スイーツを落ち着きブレイクのお共にできる。
 また、混じり気がないスタンダード菓子だからこそ、他の菓子素材との組み合わせができる。地元のカフェではかき氷にトッピングしている。販売窓口のゲンズジャパンでは、洋食後のデザートやオリジナルスイーツ作りの素材にもお使いくださいと提案している。

八壺豆(やつぼまめ)
【価 格】825円(税込)
【内容量】150g(約30粒) 1粒の大きさ:約1.5cm
【原材料】大豆・黒糖 ・きな粉・中白糖・上白糖(すべて国産材料を厳選)
【賞味期限】常温 約20日~30日
*お得パック:1.5kg 6,000円(税込)

ホームページ
https://yatsubomame.gens.fun

販売及びお問い合わせ
ゲンズジャパン合同会社 0466-78-8649

◯事業の軌跡

1978-1979 桃源郷・回転木馬

アマチュアコンサート企画団体

1980-1986 ピーレイズミュージック

New Wave Music主体のライブ&サブカルチャー企画

1986-2002 株式会社ピーレイズ

イベント・広告・販促など企画制作プロダクション

2002-2008 有限会社ジクーソー(1st)

法改正により組織変更。広告関連業務からECコマースおよび商品企画をメインに展開。

2008-2011 株式会社こもれびマート

福井県大野市にて別法人開業。地域振興事業企画・宿泊運営・地域物産販。

2012-2014 有限会社ジクーソー(2nd)

アーティストマネージメント・文化イベントプロデュース

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